茗圃(ミョウホ)
厳選した中国地鶏を用いた「脆皮鶏」は、パリパリでジューシー。伝統的な技と細やかな仕事が光る広東料理を中国茶とともに(名古屋 伏見 茗圃)
広告 本記事は広告主(茗圃(ミョウホ))の広告記事です。
- 愛知県
-
- 名古屋市 |
- 2019.07.16|
茗圃(ミョウホ)
- 電話番号
- 052-253-7418 ※事前に予約可能か確認するとスムーズです。
- 所在地
- 愛知県 名古屋市 中区栄2-12-22 ウィンコート白川1F [ MAP ]
- 最寄り駅
- 伏見駅
- 営業時間
- ランチ11:30~15:00 (L.O.14:30) ティータイム14:00~17:00 (L.O.16:30) ディナー17:30~22:00 (L.O.21:00)
- 定休日
- 毎週月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日をお休み)
- 座席数
- 48席
- 平均予算
- 昼:1,800円~8,000円 夜:6,400円~20,000円
- 求人情報
- -
※本記事は広告主(茗圃(ミョウホ))の広告記事です。記事内容にはライターの感想が含まれます。
※記事中の価格は取材当時の価格です。
地下鉄東山線「伏見駅」から南東に10分ほど、白川公園の北側に面した「茗圃(みょうほ)」に伺いました。
初代料理長で広東料理の名料理人、呉錦洪氏直伝の広東料理が味わえるお店です。
絶品!上湯スープで煮込む肉厚な「フカヒレの姿煮」
「フカヒレの姿煮」醤油味 あるいは、澄ましスープ(1枚)8,000円(税別)(注:8,800円 税込 店内飲食の場合)
まずはおすすめの、広東料理の中で潮州料理の代表的なメニュー、フカヒレの姿煮「紅焼排翅」をいただきます。
金華ハムからとった上湯スープに、醤油で煮込まれた肉厚なフカヒレがまるごと入っています。
澄んだとろみのあるスープにはフカヒレのうま味が溶け出し、プルプルで弾力のあるフカヒレの身にからみます。
下処理が丁寧に行われたフカヒレは、珠玉の味わいです。
スープには、厳選した材料から毎日2時間かけてとる一番出汁を使います。
飴色に輝くパリパリの皮がジューシーな「広東風北京ダック」
「北京ダック」半羽6,000円(税別)(注:6,600円 税込 店内飲食の場合) 1羽12,000円(税別)(注:13,200円 税込 店内飲食の場合)
広州風の北京ダックは、身を食べず皮のみをいただくスタイル。
下味をつけたアヒルの肉に熱い油をかけて皮を飴色でパリパリに仕上げ、小麦で作られた薄い皮に甘辛い味噌「甜面醤」と細切りのねぎを巻いていただきます。
もちもちとした弾力のある皮とシャキシャキしたねぎの食感に、甘くてコクのある甜面醤が効いています。
お店の方が切り分け、包んでくれますよ。
魚の香港風蒸し物は絶妙な火入れ加減でふっくらと
「本日の魚の蒸しもの」時価
仕入れに合わせて作られる魚の香港風蒸し物「清蒸魚件」
この日の魚は「ハタ」
ふわっと蒸しあがった肉厚な白身を、シンガポールのしょうゆにスープを合わせたソースでいただきます。
絶妙な加減で火が入った、ふっくらした白身をソースが引き立てます。
蒸した魚のおいしさに驚きます。
皮と身の間のコラーゲン質がつるんと溶けて、ほんのりと香草が香ります。
深くて濃い味わい。クリスピーチキン「脆皮鶏(ザー・チー・カイ)」
「中国地鶏(龍崗)のクリスピー揚げ」半羽6,000円(税別)(注:6,600円 税込 店内飲食の場合) 1羽12,000円(税別)(注:13,200円 税込 店内飲食の場合)
広州料理の技を駆使した「脆皮鶏(ザー・チー・カイ)」も、「茗圃」の名物料理の1つ。
日本で育てた「龍崗鶏」という中国地鶏の、16~18週のひな鳥を使います。
腹部に焼き塩や五香粉、表面に水あめや酢を練り込んでひと晩置き、油をかけて中までじっくりと火を入れていきます。
パリッとした皮とジューシーな肉質。
味が濃くて品のいい中国地鶏は、噛むほどに味わいが深くなります。
点心師が1から作る手作りの豊富な点心
「海老春巻」 1本600円(注:660円 税込 店内飲食の場合)、海老蒸し餃子(2個)900円(注:990円 税込 店内飲食の場合)
点心師が在籍している「茗圃」では、手作りの本格的な点心が味わえます。
この日いただいたのは、エビを使った「春巻き」と「蒸し餃子」
ぷりぷりとした弾力のあるエビのほぐし身とすり身がぎっしりと詰まっています。
カラッと揚がった「春巻き」は、薄い皮がパリパリっと口の中でほどける歯ごたえが楽しい!
透明な薄皮に包まれた「蒸し餃子」は、ほんのりとピンク色で見た目にもきれいなひと品。
味が付いているのでこのままでいただけますよ。
香港の名店から取り寄せた中国茶とともに
「エッグタルト」(1個)300円(税別)(注:330円 税込 店内飲食の場合)
やわらかいパイ生地に優しい味のカスタードクリームがピッタリの「エッグタルト」は、中国茶「四季春」とともにいただきます。
くちなしの花の香りがするお茶は、緑茶に近い味です。
中国茶は香港の名店「楽茶軒」から取り寄せた選りすぐりの中国茶が、20種類ほど揃います。
ランチタイムとティータイムには中国式のアフタヌーンティを楽しめます。
平日のランチ「選べる飲茶セット」は、点心約20種類の中から5品を選び、その日の特選中国茶が1種類付く1,800円(税別)(注:1,980円 税込 店内飲食の場合)と、点心7品と中国茶2種の付いた2,400円(税別)(注:2,640円 税込 店内飲食の場合)のメニューがあります。
また14~17時は点心2種類とタピオカ入りココナッツミルク、お好みの中国茶1種類がついたセット「一盅兩件 1,480円(税別)(注:1,628円 税込 店内飲食の場合)」、点心4種類とタピオカ入りココナッツミルク、お好みの中国茶1種類がついたアフタヌーンティーセット1,980円(税別)(注:2,178円 税込 店内飲食の場合)もお楽しみいただけます。
料理を追加することもできるので、お好みの点心をお好きなだけ中国茶とともに味わうことができますよ。
初代料理長の広東料理を継承する会田政博シェフ
旬の食材を大切にし、薄味で素材の特徴を生かした広東料理。
フカヒレや干し鮑などの高級食材から、チャーシューや炒め物などのなじみのあるメニューまで、コース料理やアラカルトでいただけます。
会田シェフによる広東料理は、伝統的な技と細やかな仕事が随所に光ります。
「広東風北京ダック」「クリスピーチキン」など焼き物を得意とする会田シェフ渾身の料理をぜひ味わってみてください。
白川公園の緑が望める店内には、円卓のテーブル席が並びます。
着席では48名まで、立食では80名ほどまで対応しています。
料理長おまかせのコースやお客様の要望に沿った料理にも対応していただけますので、お問い合わせください。
店のご利用は予約をおすすめします。
「茗圃」では、季節ごとの行事に合わせてイベントを実施しています。
「端午の節句」は中国ちまき、「中秋の名月」には月餅など、食を通して中国の伝統的な文化も伝えています。
当店の茶藝師・中田さんが師事する「香港三茶人」の1人、葉榮枝氏が来日するイベントもあります。
温故知新。
「先人から託された願いや思いを大切に、本質的なものを正しく後世に伝えていきたい」とオーナーの森さん。
「ティーガーデン」を意味する店名「茗圃」
上質な中国茶と点心、そして一流の料理人による広東料理の味を存分に味わってみてください。
取材日:2019.06.11
注:2021年4月1日からの消費税額を含んだ総額表示義務に伴い、取材当時の価格を基に、店内飲食価格で消費税分を含んで再表示しています。価格が取材当時より変更になっている場合もありますので、お店にご確認をお願いいたします。
※ 本記事は広告主(茗圃(ミョウホ))の広告記事です。記事内容にはライターの感想が含まれます。
内容・価格は取材当時のものです。
Raico
パティシエやフードコーディネーター、フードアナリストなどの経験から食の楽しみを伝えます♪
公式ライター担当記事数 19
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